金
20
1月
2012
久々の座学
みなさまお疲れ様でした。寒い中沢山ご参加いただきありがとうございます。昨年春に予定していた「街の生きもの概論」は大震災で中止になっていたのですが、久々に東京でやることが出来ました。以前東京と大阪でやったときは少し堅い内容だったので、思い切ってリニューアルしました。次回は「生きものの見分け方」ですが、スライドとクイズを気合いを入れて作成中です。またお会いできることを楽しみにしております。
月
24
1月
2011
都市公園の野鳥たち
チェックシートと調査用紙
1月29日に野鳥観察を都市公園で行う。現在冬の田んぼの生きもの調べをやっているが、平地の田んぼでは5〜10種、山間地で15種前後、葦原のある水辺でも15種前後が1〜2時間で観察されると思って良いだろう。では都市の小さな公園ではどうか?過去の12月、1月で21種の鳥が観察されている。そのうち20種を初心者でも分かるように観察シートにまとめた。さて当日は90分で何種観られるか?
日
31
10月
2010
昼&水辺の生きもの調べ
台風一過の東京は渋谷の代々木公園でぶらり昼間の生きもの探し、少し濡れながら水辺の生きもの探し。
人もカラスも多い。オオタカまで歓迎してくれてか空を舞っている。
秋も深まる中、35種の生きものを確認。30分仕掛けを入れただけで100匹以上の魚が入ったりと、都会のど真ん中でたくましく生きる生命に出会えた一日でした。
水
29
9月
2010
夜の生きもの調べ敢行!
夜の生きもの調べが無事終了しました。前回が台風で中止になり、その後寒い日続いたため、まさかこんなに沢山の生きものに出会えるとは!視覚が昼のように使えないため、コウモリ探知機、LEDランタン、伸びる高級捕虫網等々様々なアイテムを揃えたのだが無駄にならなくて良かった。
参加者のみなさまが各道具の係になり力を合わせてくれたのも、今回色々な生きものを見つけられた要因だと思います。アオマツムシ、ミミズク、アズマヒキガエル、クロコガネ、ドウガネブイブイ、コウモリ、カタツムリetc
詳しくはこちらのブログに載せたので、興味のある方はご覧ください。
一人では気味悪い場所も、みんなで行けば大丈夫!?でした。
木
23
9月
2010
銀座で納涼会
今年は雨男だ。 先日の夜の生きもの調べが8日 → 29日に延期になったのに続き、今日の銀座屋上農園の生きもの調べが雷雨で危険を伴うので中止に。納涼会のみ行われる。そこで三味線を弾くのだが、雨によわい楽器なので気を付けて運ばなくては。
お申し込みしてくださった方、重ね重ねごめんなさい。
思えば6月の大阪天王。大雨でモリアオガエルの卵塊がぶら下がる中、よく生きもの探しをしたものだ。9月8日も台風後の夜を歩いた。どちらもいつもに比べて見られる生きものは半分以下だったように思う。 最近シトシトと風情ある小雨が減ったな・・・
さて、土砂降りの雨の中、雨に弱い三味線を持って白鶴酒造さんのビルへお邪魔した。こんな安い会費で、飲んだり食べたりして良いのだろうか?と心配になるほどでした。
屋上見学、こだわり農産物、銀座の蜂蜜、様々なお酒、ハイボールも。 余興で三味線の弾き唄いをしたのですが、12年もののウィスキーが効いてしまい、顔が赤いままスタート。後半の得意な曲「佐渡おけさ」「真室川音頭」の時には酒が回って調弦できなくなり弾けなくなった。セルフ手拍子で唄ったら受けたので、素人は失敗も愛嬌のうちかとホッとした。でも何のために三味線を持ってきたのか・・・
そして次はプロの芸人さんが到着。「ヴァイオリン漫談」という素敵な芸で会場は笑いの渦に!上品なクラシック楽器で一般庶民の暮らしを表現するところがたまりません。それにしても技術の高い芸でした。馬に乗って駆ける吉宗を表現しながら弾く「暴れん坊将軍」という激しいネタも格好良かった。「楽器って究めると言葉を喋るんだ!」って感じました。
銀座の屋上が里山のようになり、そこで文化を楽しむことが広がっていったら!そんな先進的な活動をやっている人たちの中で生きもの調査や和文化を紹介していただき、社交料飲協会さん、白鶴酒造さん、銀座ミツバチプロジェクトさんに感謝です。
木
02
9月
2010
夜の生きものは・・・
コウモリ、ヤモリ、トウキョウヒメハンミョウ
夜の生きもの調べの場所が駒場東大前駅周辺になった。今は季節の変わり目なので何度も下見に行っている。8月半ばはカブトムシが出たが、9月は無理だろう。代わりに何が出てくるのか?最近コウモリを見ないなぁと思っていたら、40匹くらい集まって飛んでいる場所を発見!当日みなさまを案内したときも居ますように!よく探すと平面の人工物にはヤモリがいることが多い。鳴いているセミたちは1週間後もいるのだろうか?当たり外れが多い観察会。今回は一か八か。あんまり居なかったときのことも考えて、予備の虫の音ウォークコースを見つけてあります。
木
12
8月
2010
夜の生きものを下見して・・・
左:ウスバカミキリ 右上:蛾たち 右下:ヘイケボタル
今日は東急ハンズで夜の生きものを見るための道具をこしらえようと、材料を買いに。現在夜の生きものを見る会を準備中だが、下見でなかなか良いところが見つからない。お気に入りのスポットに行っても今年は生きものが少ない。挙げ句は郊外に行っても少なく感じる。どうしたのだろうか?初夏に寒い日が続いたのが影響しているのだろうか?
少ないとはいえ携帯電話が圏外になるようなところに行けば、夜行性の生きものたちに簡単に会える。写真のように夜の蝶にも会える。飛んでいるブルーのがオオミズアオ。電球に止まっているのがシンジュサン。蛾も大きいヤツはなかなかスター性がある。
さて街で見る企画。みなさまの交通の便を考え新宿を予定していますが、今のところ渋谷から歩いて15分の代官山近辺(先日コウモリとヒキガエルが出た!)の方が生きものが見やすいことが分かり開催場所を悩んでいます。今宵もこれから別の場所を下見に行ってきます。
何度か見て回って、都会の夜に生きものがあまり見られなくなっている原因がいくつか分かった気がする。その一つは街は灯りが多すぎるということだ。夜は暗いのが健全だと思った。
日
11
7月
2010
第1回『街の生きものマスター養成講座 in 銀座』
皆様のおかげで無事第1回の養成講座を開催することができました。ありがとうございました。
身近な生きものが自分たちの暮らしを表し、過去と繋がり、未来の姿を想像させてくれることが伝わったかと思います。生きもの目線で街を見ると、色々なひずみ、問題点、そして希望も見えてきます。特に第1回を経済だけではなく、文化芸術も大切にする心を持った銀座でできて良かったです。色々と至らない部分もありましたが、受講者のみなさんからの前向きな感想や温かいメールが初主催(林 鷹央が)の私には一生の励みになりました。今回まだやっていない水辺、草花、昼と夜の生きもの、野鳥観察なども場所と講師とマスターならではの文化的試みを調合して創っておりますので、ご期待ください。
写真は屋上農園での生きもの調査。多くの視線が多様な生きものたちを見つけ出してくれました。ありがたいことに終わるまで雨が我慢してくれたし!その他の写真もギャラリーのページにありますのでご覧になってくださいね。
金
09
7月
2010
スター性のある生きもの
いよいよ11日が近付いてきましたが、期日前投票は行きましたか?第1回の4限目に土の生きもの観察をしますが、運が良ければスターに出合えるかもしれません。私の中のスターはカニムシとイボトビムシ。人それぞれ好みは違うので足元にいるあなたのスターを見つけてみてください。
土壌生物とよばれる小さな彼らは、通常アルコールの入った瓶に入れて殺されてから観察されることが多く、私はそれが我慢なりません。彼らの生きている元気な姿を見せたいと思い、地味ながらもプログラムに組み込みました。生きているからこそ分かる動きや反応、色があります。女性の参加者が多い今回、どういう反応がでるのか怖いような楽しみなような・・・(各班に男性が必ず一人は入っているので、ご安心ください)
日
04
7月
2010
西と東
仕事で大阪の街に何度も行っているが、渋谷と比べて緑が少ない。生きものがいない。「大阪人は食えないものには興味がないんよ」と笑い飛ばされた。しかし生きものが好きな大阪人もいるわけで一緒に生きもの探しに出かけた。土砂降りの雨の中、パンツまで濡れながらモリアオガエルの卵塊や田んぼや休耕田の生きものを観察した。初めて経験した京都の方は生きもの調査を嫌いになっていないか心配。熱心に観察していたから大丈夫かな。もう一人の友人は奈良。歴史ある街の人だ。でも大阪の人じゃないなぁ。兵庫、滋賀、三重、和歌山と大阪の周りは自然や文化が豊かな場所が多い。結局大阪人が生きもの調査でどんな反応を示すのかは謎のままだ。
豊岡(兵庫)や彦根(滋賀)にも生きものいっぱいの田んぼを広げて頑張っている方々がいる。商売は大阪、文化・伝統は周辺の県が担っているという見方も出来る。何と豊かな暮らし!関東は東京の近代化に圧倒され、近隣の県が悪い影響を受けていないか心配になってきた。
蝸牛(カタツムリ)を見つけた。関西では関東と貝の巻方向が逆だ!思考回路も逆巻だったらおもろいな。
水
30
6月
2010
消える農地
ツルインゲンの花と実
哀しい知らせが届いた。大都会の空き地でやらせてもらっている都市農業も9月には家が建てられるために出来なくなるという。地主さんには「夢を見させてもらいありがとうございます」と感謝の気持ち。そこに集まってきた生きものたちには、農地を都会に広めることが出来ない自分の甲斐性無しを詫びるしかない。出来ることの一つは、作物を食べるだけではなく、実らせ、種を自家採取して、第1回生きものマスター養成講座参加者の方に配り、別の場所で芽を出してもらうこと。今白羽の矢が立っているのが写真のツルインゲン。とにかく一番成長が早くて、しかも今年は発芽率100%という生命力。食べるなら10cm以下の時が良いけど、種を取るために実らせるとこんなに、まだまだ大きくなる!ご迷惑でなかったら撒いてみてくださいね。
木
17
6月
2010
銀座の屋上
第1回養成講座の実習会場を下見に行った。銀座某ビルの屋上農園だ。建造中の新名物スカイツリーが見える。映画「スターウォーズ ジェダイの復讐」に出てくる修復中のデススターを思い出した。こんな高いところに生きものが来るのか不安に。園芸植物に混じって風や鳥たちが運んできたであろう野草が生えている。良く見ると小さなコオロギが跳ね、ミツバチが蜜を集めに来ている。日本中の農業地帯に農薬などの化学物質が撒かれ、多様な生命たちにとって安心安全が当たり前ではなくなった近代。皮肉なことに、最も生きものが少ないはずの大都会の屋上が安全地帯だなんて…潔癖でワガママな都市の消費者にも責任があるように感じる。
3週間後の7月11日には苗も育ち、沢山いたコオロギの赤ちゃんたちも少し大きくなっていることだろう。蜜を集めにやってくる虫たちの種類も増えているに違いない。多くの生きものの居場所を奪ってしまった街の人たちが、彼らに対して出来ることは何ができるのだろうか?大人は選挙で投票できるけど、未来を生きる子どもや生きものたちには選挙権がないんだよなぁ。
PS:参加者の方は期日前投票をお勧めします。
土
05
6月
2010
家の周りの生きもの
5月、6月は全国で生きもの調査が盛んな時期。私もあちらこちら飛び回っている。寒い日が続いたためか、今年は例年に比べて生きものの見られる種類が少ない。発生が2週間ほど遅れているとも。そんな中で宮城県から帰ると、自宅の玄関に産み付けられ、いつ孵(かえ)るのかと待ちくたびれていたハラビロカマキリの卵塊が孵化(ふか)。昨年産卵した彼らの母親を知っているだけに感慨深い。
カマキリを怖がる大人が多いが、畑などではクモやテントウムシと並んで重要な益虫だ。農薬漬けの農法から、有機や自然農に転換すると、バランスが整うまでに3年かかるという。田舎の大多数の田畑よりも、街の植え込みの方が生きものにとって安全だとしたら、日本の農業は外国の有機農産物や野菜工場に負けてしまうだろうな。
火
01
6月
2010
都市農業 プロローグ
ご飯を食べるけど作らない私が、都市農業を始めた。作物の名前はほとんど知らない。それなのに何故?と思うでしょう。2003年にキューバで都市農業が盛んであることを知った。経済封鎖されたため、石油化学物質を使った薬品や化学肥料が作れない。食糧難で無農薬の有機栽培を街中でせざるを得なくなった。そんな状態がつづいたら、犯罪もほとんど無くなり、生きものたちも増えてきたという。それ以来「都会の空き地で農業を!」と言い続けて来た。7年目、「街の生きものマスター養成講座」をやろうと話がまとまった翌日、いきなり渋谷の空き地に作付けさせてもらえることになった。中心になってやっているのは近所で最も農作業が上手なKさんと、地主のIさん。そして近所で最も生きものに詳しいであろう私。生きものが喜んでくれるような農業をやろうと決めた。今まで話したことがなかった近所の方々が話しかけてくれる。常に人がいるからゴミを捨てる人もいなくなった。そして生きものが増え始めた!つづく
月
24
5月
2010
伊豆でハートマークの・・・
伊豆の生きものいっぱいの田んぼで田植えが行われ、その隣で生きもの調査。東京では観られないイソヒヨドリやトノサマガエルもいる。澄んだ山水を使った田んぼには、地主さんが生きもののためのビオトープを作ってあり、そこにはオニヤンマのヤゴも棲んでいる。そんな自然豊かな田んぼの脇の川縁で、渋谷でも観られるハートマークのカメムシさんがちょこんと座っていた。旅先で偶然知り合いと会ったような気持ち♪
写真:左:エサキモンキツノカメムシ、右上:イソヒヨドリ♂、右下:田んぼ
文と写真/生きもの係 代表 林 鷹央
木
20
5月
2010
銀座の生きもの
雨の日の銀座を下見。公園や植え込みの植物をパッと見た限りでは虫が見当たらない。メイン通りでは東銀座の通りでは観られた足元の苔やカタバミさえないほど綺麗に掃除されている。日本で最も人間以外の生きものが少ない場所かもしれない。
そんな中、某デパートの屋上農園(地上30m程?)を覗いてみると、スズメ、ドバトが1羽ずついた。スズメは距離を取るが、ドバトは逃げない。餌をもらい慣れているのだろう。
地下鉄に向かう途中、写真のビルを見上げると空をカワウが通り過ぎた。写真が間に合わなかったのが悔やまれるが、銀座の空を飛ぶ大型の鳥はカラスとは限らないということが分かった。取りあえず3種!あとミミズもいた。花壇から飛び出してしまい干からびてしまったようだ。
文と写真/生きもの係 代表 林 鷹央